入会のご案内

資格取得は、福祉を必要とする人たちに貢献できる“専門職への道”のスタートラインです。目的の「専門職への道を究める」ためには、専門職団体に入会して、仲間等と刺激し合い、学び合い、ネットワークを広げ、自身を磨くことが大切です。
本会では、ソーシャルワーカーの価値と専門性を高める様々な研修や県民に対しての権利擁護をはじめとするセミナーの企画実施とともに、国・県に政策提言・ソーシャルアクションを展開しています。
大勢の仲間とともに切磋琢磨し、励まし合いながら、専門職をめざしましょう。

また現在、入会促進を目的として新規入会者の年会費無料、さらに満30歳以下の新規入会者は入会金も無料の取り組みを行っています。この機会に是非ご入会ください。

正会員

■本会の目的と倫理綱領に賛同した有資格者の個人

【入会金】初年度のみ 5,000円

■満30歳以下は入会金免除

年会費

  • 2023年度 満30歳以下    0円(全額免除)
         満31歳以上    0円(全額免除)
  • 2024年度       15,000円

入会手順

■ 社会福祉士国家試験に合格した方は、「試験センター」に登録したうえ、
長野県社会福祉士会に入会申請をしてください。

下記「資料請求フォーム」で入会資料を請求
入会申込書等に必要事項を記入し、添付書類と一緒に長野県社会福祉士会に郵送
書類を確認のうえ正会員として登録完了後、会員番号等を通知
後日『生涯研修手帳』『会員証』等が日本社会福祉士会より送付
指定口座より入会金・年会費の引き落し

入会のメリット

  • 隔月で「ながの社会福祉士会NEWS」送付
  • 研修に会員価格での参加
  • 同じ分野のみならず他分野、他職種で働く会員間のネットワーク
  • 専門性や資質の向上の機会
  • 福祉の最新情報の入手
  • 会員用メーリングリストへの参加
  • (公社)日本社会福祉士会からの特典も多数あり
資料請求・お問合せフォーム

賛助会員

■ 本会の事業への賛同・支援するために入会した団体(法人)または個人 特に定年退職での退会者は、引き続き賛助会員をお願いしています

年会費

団体(法人)  一口 10,000円
個人      一口5,000円

申込手順

下記の「資料請求・お問合せフォーム」よりお問合せください。

資料請求・お問合せフォーム

地区活動のご案内

  • 長野県社会福祉士会は下記の4地区10ブロックに分かれ、活動を行っています。
    • ① 東信地区(ブロックは上小・佐久)
    • ② 北信地区(ブロックは長野・北信)
    • ③ 中信地区(ブロックは大北・松本・塩尻木曽)
    • ④ 南信地区(ブロックは上伊那・諏訪・南信州)
  • 地区毎に学習会・交流会などが企画されています。
  • 地区総会は毎年2月に開催することになっており、隔年には役員・委員の選出を行っています。
  • 所属していただく地区は自分の住んでいる地区や働いている地区などです。

学習会のご案内

  • 長野県社会福祉士会では研修会やセミナー以外に、各地区の委員が企画した様々な学習会を都度開催しています。
  • 学習会への参加は、基本的に所属地区や会員に限らないので、お気軽にご参加ください。

Member's Voice

公益社団法人長野県社会福祉士会の
会員の声をご紹介します。

池田 菜奈さん写真

池田 菜奈さん

入会年

2021年

勤務先

山形村役場 保健福祉課 

NANA IKEDA

Q.

社会福祉士としての繋がりを作りたいと考えたことです。以前、配属先に社会福祉士は私1人だったことがありました。当時、前任者との入れ替わりで着任したため右も左もわからない状況で、「自分一人だけではどうすることもできない」という漠然とした不安がありました。そんな時に「相談相手や仲間を見つけられたら」と思いました。
また、当時の長野県社会福祉士会の会長が母校の教員だった、ということも入会を意識したきっかけです。

Q.

社会福祉士会の合格から間もなく入会を決めましたが、入会してみると「専門職という集団に自分自身が含まれている」ということを意識するようになりました。実はもともと福祉の道へ進むことすら考えておらず、いま思うと志の低い学生でした。もしかすると長野県社会福祉士会へ入会しない道もあったのかもしれませんが、個としてではなく組織として、知識を積み重ねたり問題に対応していくということに専門職らしさがあるのではないかと感じています。

池田 菜奈さん写真

Q.

一番は実際に相談に乗ってくれる相手ができたことです。私は普段、介護保険の相談や高齢者と障がい者の虐待対応と措置、成年後見制度と首長申立て等々、分野を越えて業務にあたることが多いです。長野県社会福祉士会では行政の方や外の施設の方とお話ができる機会が多く、その時々で必要な情報を仕入れられるため、おかげさまで業務を円滑に進められるようになってきています。そして自分自身のメンタルヘルスを守る意味でも、頼れる先輩と仲間がいることは心強いです。

村上 絵梨加さん写真

村上 絵梨加さん

入会年

2020年

勤務先

長野市社会事業協会
長野市ひかり学園

ERIKA MURAKAMI

Q.

「自分の社会福祉士としての役割や価値は何か」を考えたいと思ったからです。社会福祉士の資格を取ってから、実際の現場で「自分は何を求められているのか」「社会福祉士として何が出来るのか」といった疑問を持つようになり、もっと実践に活かせる知識や技術を身につけたいと考え当会に入会しました。ここでは福祉の様々な分野の研修に参加することができ、自身の携わっている分野にとらわれない、多角的な視点を養うことができると感じています。

Q.

社会福祉士の仕事に求められる知識は幅広く、福祉の制度やサービス、求められるニーズも日々変化しています。そういった変化に対応するために、当会の研修会に参加し、新たな発見や日々の支援の振り返りに役立てています。また福祉の仕事を楽しく続けていくためには、仲間づくりも重要だと考えています。当会では研修などを通じて出会った仲間と、職場以外のネットワークをつくることができるので、困ったときには相談ができ、支援の幅や今後の可能性を広げることができます。頼れる先輩方に出会えるところも、社会福祉士会の魅力です。

村上 絵梨加さん写真

Q.

これから社会福祉士の資格を取ろうと考えている方も、すでに資格をお持ちの方も、福祉の現場で孤独を感じたり行き詰ってしまうこともあるかと思います。支援の方向性に迷ったときには、当会の仲間とのつながりが大きな励みになります。様々な分野で人々の生活を支える私たちの仕事は、一人でできるものではありません。一人の困り感をコミュニティで解決していく、そのために最新の福祉の情報や県内の取り組みや勉強会を通して、現場で生かせることが必ずあります。ぜひ入会して、私たちと一緒に長野県の福祉を盛り上げる仲間になっていただけたら嬉しいです。

太田 雅之さん写真

太田 雅之さん

入会年

2017年

勤務先

ワンズ株式会社

MASAYUKI OHTA

Q.

数年前に相談支援専門員の職を担うことになったときでした。それまではずっとケアワーカーとして障がい福祉の仕事に従事していたのですが、相談支援専門員になって実際に相談援助を行ってみると、自分の知識が乏しく、無力さを痛感しました。「もっと専門的な知識を学ばなければ仕事にならない」と悶々としていたところ、社会福祉士会の研修制度が目にとまり入会することにしました。

Q.

自分が従事している障がい福祉の方はもちろん、それ以外の専門職の方とも出会えたことです。他の職種の方との交流や情報交換はとても刺激的で、自分の立ち位置や価値観を見直すキッカケとなっています。また意欲的に活動されている社会福祉士会のメンバーの活躍を知ることで「自分には何ができるだろう?」と日々問いかけながら業務に従事することができています。

太田 雅之さん写真

Q.

「心境が変化したきっかけ」というはっきりとしたものはないのですが、会員になると長野県社会福祉士会や各地区で企画される研修、委員会活動などに参加することができるようになります。そこでは多くの実践事例や会員のフィロソフィー(ものの見方や考え方)に触れることができます。そういった機会を多く持つことで、自分自身の仕事に対する感覚がブラッシュアップしていくように感じています。

西村 昭太さん写真

西村 昭太さん

入会年

2010年

勤務先

ケ・セラ社会福祉士事務所

SHOTA NISHIMURA

Q.

今から思うと恥ずかしいのですが、大学卒業時に資格に合格できず、さらに翌年は大雪で会場にたどり着けず…。そんなことが重なり、資格を取得するのに数年かかりました。その分、長野県社会福祉士会に入会した時はとても嬉しかったのを覚えています。
新卒で働き始めたころ周囲に社会福祉士資格を取得している人はそれほど多くありませんでしたが、「ソーシャルワーカー」として職能団体に入会することは、社会福祉士として働く上でも大切なアイデンティティの一つだと、当時から今でも思っています。

Q.

私たちの仕事は「多様な価値観を持つ人たち」、時には「自分とは全く異なる考え方をもつ人たち」と接点をもち、様々な支援を行うことです。支援の中では答えが分からなかったり、そもそも答えがなかったり…。この仕事は本当に難しいことばかりです。
そんな時、私たち社会福祉士の拠り所となるのは専門職としての倫理綱領だと思っています。日々、道に迷ったりつまずいたりしながら、倫理綱領に立ち返り、それを仕事に活かしていくことを大切にしています。

西村 昭太さん写真

Q.

私は元々医療ソーシャルワーカーで、今は “社会福祉士事務所”を開設し運営しています。最初は小さかった事業所ですが、これまでにたくさんの人財に恵まれ、徐々に大きくしていくことができました。そして2022年には、新たに大きな施設の運営もできるようになりました。これはすべて長野県社会福祉士会での繋がりがあってのことです。
みなさまも長野県社会福祉士会にご入会ください。必ずあなたにとって大きな財産となるはずです。

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